哲学的思考力

【知らないと損】できる人の7つの問い

今回はできる人の思考法をご紹介致します。
この思考法を日頃から意識することで物事を見抜く力が身につきます。

できる人の思考法

それではできる人の思考習慣をお伝えしましょう

できる人の7つの問い
  1. 確認:どういう意味?
  2. 理由:なぜ?
  3. 真偽:それって本当?
  4. 例示:例えば何がある?
  5. 前提:前提としてどんな考えがある?
  6. 含意:もし〇〇なら〇〇になるのか?
  7. 一般化:でも〇〇の場合はどうなるの?

この7つの問いが本質的な問題解決に有用なのです。

解説

以下の例を見てみましょう。

例題

例題:社内でパワハラが発生している

確認:どういう意味?
   A氏がB氏にパワハラをしている

理由:なぜ?
   B氏の仕事の納期が遅れてる

真偽:それって本当?
   目撃した情報があった

例示:例えば何がある?
   A氏がB氏に「今日中に今の仕事を片付けろ」と言っていた

前提:前提としてどんな考えがある?
   B氏は複数の仕事をやっている為、時間的余裕が少ない

含意:B氏とC氏を入れ替えたらどうなるか?
   解決する or 解決しない

一般化:でもA氏業務量を減らしたら解決するの?
    解決する or 解決しない

①確認:どういう意味?

何かを提案や報告などを受けた場合は、意味を聞いてみましょう。
どういう意味なのか、意味もない話(愚痴など)なのかを判断して必要かを選択しましょう。

②理由:なぜ?

意味を聞いた上で、次の問いは理由です。
なぜを活用することで、その話の本質部分を確認しましょう。
なぜは複数使っても問題ありません。

③真偽:それって本当?

ここからがとても重要です。
その内容が事実なのか推測なのかを確認しましょう。
必要に応じて根拠を求めても問題ありません。
ここの真偽を履き違えて進めてしまうと事実無根の内容で議論が始まってしまう恐れがあります。

④例示:例えば何がある?

その内容について例えを確認しましょう。
事実を捉えて現状を理解しましょう。

⑤前提:前提としてどんな考えがある?

事実に対して起こる前提条件を確認しましょう。
事実だけでは見えない部分を確認しましょう。

⑥含意:もし〇〇なら〇〇になるのか?

条件を変えた場合にそれは変わらず再現するのかを確認しましょう。
何が原因かが見えてきます。

⑦一般化:でも〇〇の場合はどうなるの?

最後にその内容は再現性があるか確認しましょう。
再現性があるかないかで解決策が変わります。

まとめ

上記は簡単な例を上げてみましたが、情報社会の今、出てきた話を鵜呑みにすることなくまずは上記の7つの問いで洗い出しすることで、本質的な部分を理解し、必要な対策を打つことが出来ます。
是非、習慣化にしてもらい実践してもらえればと思います。

筆者の一言

中々こういう考え方を調べても出てこないため今回のテーマとしてみました。
ネットで調べると色々なフレームワークは偉人の名言など出てきますが、思考法について実践的かつシンプルに書いてる記事がありませんでした。
今後も実践ベースの考え方をテーマに記載していきたいと思います。

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