はじめに
- 「Excelで経費精算の管理しているけど、みんな書き方が違うので統一してほしい。」
- 「少人数で進捗管理してるけど、日付欄に文字を入れてる人がいて集計できない。」
- 「参照するデータが散らばってて開きにいくのがめんどくさい。」
- 「一々Excelを開いて印刷するのがめんどくさい。」
あなたは日々の業務でこのようなことを思ったことはありませんか。
そんな風に悩む一方で、以下のように考えて諦めてしまう人も多いでしょう。
- 時間をかければなんとかなる
- 残業すればなんとかなる
- マクロとかわからないしとにかく手動でなんとかしよう
ですが、ニコマコス大学ではより多く考える時間を増やすため無料でマクロ化したExcelを配信していこうと考えてます。
なぜExcelかというのは前章で記載してますのでこちらを参照ください。
マクロとは、VBAとは
VBA(Visual Basic for Applications)はExcelやAccessなどのOffice製品で利用できるプログラミング言語です。一方のマクロはコンピューターの操作を自動化する機能そのものを指します。
今回はVBAで組み込んだものを配信し、各人マクロを実行してもらい業務に役立ててもらおう。そして、早く終わった時間を使って哲学的思考の力をつけてもらえたら筆者としてはとてもうれしく思います。
開発タブを表示する
まず下準備として、みなさんのExcelの上部に「開発」というタブは表示されてますか。
されてないようでしたら以下の手順で表示ができます。
開発タブの表示手順
- [ファイル] タブで 、[オプション] タブの [ リボンの > に移動します。
- [リボンのユーザー設定] および [メイン タブ] の下の [開発] チェック ボックスをオンにします。
マクロを実行する
開発タブの準備ができたらマクロを実行してみましょう。
今回はサンプルを使って動作チェックをしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マクロの実行はうまくいきましたか?
このようにすでに組み込んだものを配信することですぐに実行できます。
例題もよくある見落としのヒューマンエラーを題材にしてるのでこれだけでもかなり強力なマクロとして使えます。
このようなマクロを違うExcelに移設して実行することも可能なので乞うご期待ください。